都立町田高校パソコン同好会公式サイト

Diary:04月

ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる

今月の一言

伝↑統↓と創↑造↓

前の月へ
4月1日 Written by:杵
04月11日 Written by:HRtP
卯月15日 Written by:HRtP
04月22日 Written by:HRtP
麦秋22日 Written by:ふゆくれ@P同
次の月へ

4月1日 火曜日

Written by:杵

こんばんはー。今回は中継ぎではなくちゃんとみなさん(主に現役生)に伝えたいことがあるので当時の名前で登場です。

R4OB(74期)の杵と申します。もくず氏やゼロペン氏と同い年です。



まず、79期生のみなさんご入学おめでとうございます。70期代ラストですね。

高校生活がつつがなく(79)過ごせることを願っています。


町田高校は2023年4月に校長・副校長がW異動/退職となり、翌2024年4月には異動/退職合わせて20名の先生が一度に去られ、今年2025年4月にも町高の主要メンバーと言っても過言でない先生方が町高を去られました。

いちOB目線で見ていると今の町高は旧制中学→新制高校と同じくらい、いやそれ以上、数年前までの町高とは校名こそ同じであれど実態を異にするものとなりつつあります。


町田高校は1929年に開校し、100周年がもう目の前に近づいています。私立の女子校から戦後は都立の共学校となり、目まぐるしい時代の変化の中、世紀に魁け、不滅の伝統を紡いでいきました。ここ3年での東京都の人事の事情に鑑み、今回は校歌という目線から町田高校を見つめてみようと思います。


まず、町田高校の校歌を見ましょうか。

一 朝風さやけき 多摩の南野

  美穂はてなく 波打つところ

  相模嶺はるかに 夕陽に燃えて

  希望の光の みなぎるところ

  甍ぞ輝く 町田高校


二 世紀に魁け 黎明を呼びて

  自由の暁鐘 響きしところ

  覚醒し魂 今なお息吹き

  不滅の伝統 歴史とここに

  郷土の象徴 我らの母校


三 心理の光を 高きに求め

  科学の神秘を 深きに探り

  揺るがぬ平和の 礎永久に

  薫らむ文化の 花園こゝに

  培い育てむ 町田高校


四 青春脈打つ 我らの胸に

  学徒の精神 今こそ沸れ

  道あり行くてに 理想ぞ招く

  祖国を担いて 手を組み起てる

  我等の学園 栄あれ母校


現在学校で歌われているのは1番と2番です。昭和後期ごろまでは1番と4番が歌われていたようです。

4番が歌われなくなったのは…まぁ左の人が怒りそうな内容だからですね、多分。

んで、なんで代わりに2番が歌われるようになったかですよ。

私の主観なのですが、これは町高の校風(?)を補うためのものだったのではないかと考えています。

町高というと真っ先に浮かびそうなのが「自主・自律」です。筑波大学附属高等学校(自主・自律・自由)や麻布中学校・高等学校(自由闊達)のように明示的に校風として「自由」を掲げていません。

これは自由をなくしていいというものではないのは言うまでもないですが、やはり明文にないとどうしても悪用する人が出るのは防げません。

そこで、「自由」が登場する2番を確認規定として採用し、町高の校風を補ったのではないか…と私は解しました。

(例えば、東京都立小石川中等教育学校は教育理念「立志」「開拓」「創作」のうち「開拓」「創作」が校歌にも登場しています。教育理念にも校歌にも現れててすごい…)

行き過ぎた同調圧力が問題となりがちな我が国で、「魁け(=先んじる)」「黎明(=夜明け、事の始まり)」「暁鐘(=夜明けの鐘、新しい時代の到来)」といった、無意識の常識にとらわれず新しい時代へ向かわんとする言葉を歌詞に多用している点も大きなポイントだと思います。

東京都の人事が激しい昨今なので、今の町高は先生も多種多様です。半分皮肉です。

働く高校は複数ですが学ぶ高校はだいたい1つです。せめて、一生出身校として肩書を背負うみなさんは町高の自主・自律、そして常識にとらわれない自由を持って、3年間を楽しく、のびのびと過ごしてほしいと願っています。

伝統校のメリットですが、みなさんには先輩やOBという最強の味方がたくさんいます。「町高ってどんなところだったんだろう…」と思ったらぜひ彼らに訊いてみてください。できれば77期以前、もっと言うなら73期以前の人に訊くとより解像度が高いのではないかと思います。みんな生き生きしていてリア充(陽キャとか恋愛に限りません)やってますよ。



というわけで、卒業してから2年経って何してんだって感じですがなんだか町高が100周年を最高の状態で迎えられるか疑義が生じているようなので校歌から町高を読み解いてみました。

2番を歌うときはこの話をちょっと頭の片隅に入れてみてネ。

(ちなみに私が入学したのはちょうど鬼滅の刃が流行り出した頃で、うっかり1番を一瞬歌いかけ2番を歌うと「きめつ(鬼滅)の伝統」になることを見つけてしまい、「鬼滅の伝統」「鬼滅の伝統」とゲラゲラしてました。懐かしい…)



そしてこの日記を読んでくれているってことは君、はい、そこの君。ようこそパソ同へ。

パソ同は入部届を出し参加する同好会員、入部届を出しハレー彗星並みの出現頻度になる幽霊部員、入部届を出さずに入り浸る準同好会員がいるぞ。

圧倒的な自主・自律(・自由)を極めていt…ゲフンゲフン極めている(ハズ)のパソ同をどうぞお楽しみあれ。


ノシ



しりとり

吾(あ)
平安時代ごろまで使われていた一人称。


ページ上部へ

04月11日 と曜日

Written by:HRtP

 おはようございます。HRtPです。

 今年度は(可能な範囲で)週一日記週記やっていこうと思います。考査前は忙しいので流石に中断する予定でありますが。

 とは言っても書くことがあるわけではなく、普段通り愚痴をこぼしていきます。本日でn回目になる対文化祭政策ですね、いつも日記置いてわやわやする以外に何もしていないので、このままだと夏休みは画面とにらめっこになります(断言)。誰か代わりにやってくれませんか(我儘)......

 また別の話を一つ。C言語にも手を出し、結局大して進んでいません。高大連携のプログラムもあんまり出来ないまま修了せず終わりましたし。なんか頑張ったら弾幕シューティングが作れるようなのですが、参考にしようとしたサイトのリンク先が埋もれていたため挫折、そのままです。

 多分今後もこんな感じで頑張って週一で書いていこうと思います。これから続くかもしれませんし続かないかもしれません。まあ勘弁してください。それでは。



しりとり

アセンブリ言語 (あせんぶりげんご)
低水準プログラミング言語(=雑魚)の総称。それでも私よりはよっぽど賢い。


ページ上部へ

卯月15日 可溶日

Written by:HRtP

 こんばんは、HRtPです。そうです週一日記週記のお時間です。

 毎度毎度同じ下りをやるわけにもいかない、と感じているので、コーナー名でも考えようかと思っています。何か良い案があれば同好会Discordで教えてください。64%の確率でそれになると思います。

 さて、本題らしき内容に差し掛かります。あっという間に04月も半分が過ぎました。仮入部はパソコン同好会も(吹奏楽部も)好調です。今年は減少を見越して8人程入れておきたいですね、多ければ生徒会予算少し多めに振ってくれるかもしれません。増えたところでやることは変わらないので使えるお金はパソコンと部屋の電気代だけです。まあ個性的な侵入生を楽しみにしています。

 次の話。何を話そうとしたのか忘れたので別の話にします思い出しました、我々の唯一の活動場所、パソコン室が「空調改修工事」かなんかで閉められます。その間我々はどうするのでしょうか? しょうがないので移動型民族になるしかないでしょう...... おそらくどこかの狭い空き教室かそこらの廊下でたむろしていると思います。

 今日はこんなところにしようと思います。あまり多く書きすぎるとネタ切れ必至なので......

 パソコン室閉鎖中日記どうしよう



しりとり

牛来 (ごらい)
えらかったひと。いまはもうちがう。


ページ上部へ

04月22日 通う日

Written by:HRtP

 こんにちは。HRtPです。週一投稿のお時間です。

 教育委員会の頭がぺらぺらで容量がないので、体育祭が05月になりました。合唱祭は後ろに追いやられ06月に。避暑とか理由をつけても結局05月も暑いのですわ、1964年でさえオリンピックは10月かそれくらいにやったはずなのですが......

 そんなわけで、一学期は多忙です。体育祭も合唱祭も動いています。体育祭の理想は11月なのですが、多分三年生の受験と被るのでしょう、こんな時期になりました。04月の時点でもう暑いので先行きが不安なところ。

 もう一つ、鬱ロッカーへの奉納物を増やしました。吹奏楽部定期演奏会(2025年03月)のポスターです。いろいろあって結局配れなかった哀しい存在なので、是非可愛がってあげてください。来年は頑張って本番前に製作、あちらこちらに張り付ける予定です。うまくいっても多分奉納しますが。

 それでは今日はここらでおいとまします。いとまって漢字だと暇なんですけれでもいまいち通じません。さらだばー!



しりとり

イスタンブール (いすたんぶーる)
トルコの最大都市。バルカンでも有数であり、交通の要衝にもなっている。でも首都ではない。


ページ上部へ

麦秋23日 邃曜日

Written by:ふゆくれ@P同

おはヨーソロー!こんチカ!ダイヤッホー

さて、先日書き残したことの一部を書く前に、以前から気になっていた事柄の解を得られたので報告します。

町田高校校歌の1番に登場し、同窓会会誌の名称にもなっている単語「美穂(うましほ)」。一年生で初めて校歌の歌詞を眺めたときは、全く意味を取れず、辞書を調べても載っていない単語だったので卒業後もわからずじまいでした。

しかし、先日気になってChat-GPTに聞いてみたら、以下のような回答を得ました。(以下GPTの回答から抜粋)


『「美穂(うましほ)」という単語には、
「美しき実り」「優れた豊かさ」
というような、非常に縁起の良い意味が込められています。」』


GPTによると、古語に「美し(うまし)」という単語が存在してそれに名詞「穂」が後接した熟語らしいです。

もちろんAI回答を鵜?みにするわけがないので漢和辞典・古語辞典で「美」「うまし」を参照したりコトバンクやWiktionaryで検索したりしたら、この語は実際に存在しました。

大学のガイダンスで「AIの知識量はあと数年もすれば全分野に於いて博士号レベルに到達する」という話を聞きましたが、少しわかった気がします。


さて、先日書き残した事柄の一つとして、前年11月の「今月の一言」に掲載した文章の全文を紹介します。


凜冽たる初冬の大氣は、晶瑩玲瓏にして幽邃閑雅なり。
~渡しの吹く時勢と雖も、日脚は未だ弛まずして、残暑の佇いの片鱗智覺せり。
嘗て大正帝在位せし頃は送??り盆と共に爽涼なりし時分訪れしを、其は遙か遠き事實となりつ。
嗚呼、?暖??化とはさても?きものあらむや。(小竝感)


要約すると、「11月入ったのにまだ暑いのはどういうことじゃ!温暖化はク〇!」ということです。

温暖化に対して様々な立場がありますがそれは一旦無視してください。

11月は前半が夏の暑さで中盤に秋の涼けさが数瞬だけ存在し、後半は冬の寒さというよくわからない気候でした。

春と秋が短くなって夏・冬の二極化が進んでいると言われておりますが、それを強く実感したのが前年の11月です。

今年も3月に雪が降ったり4月なのに夏日になったりと、早速気候がおかしいですね。

大正時代のような気候になれば誰もが快適になると思います。

グダッてきたのでここらへんで終わりにします。

また何かあれば投稿します。



しりとり

累卵より危うし (るいらんよりあやうし)
「極めて危険なこと」の意の諺


ページ上部へ
キュンシー
Copyright© Machida High School Personal Computer Club